【遅刻ぎみ必見?】「ごめん遅れる」よりも「ごめん10分遅れる」の方がよい訳

信号機ぬるい話
Manfred RichterによるPixabayからの画像

あなたが今、Amazon Primeなどでお気に入りの海外ドラマを観ているとしよう。毎度お馴染みのオープニングをとばそうと、「10秒とばし」ボタンを何度かクリックする。しかし再生が追いつかず、画面がフリーズする。またこれかよ・・・。あなたは待ちきれずに、ブラウザバックする。今度は素直にドラマを見始める。

これは最近の僕のことで、なんでフリーズした画面が戻るのを待てないのかと思った。

街を歩いても、「待てない」自分が見つかった。家の近くにはボタン式の信号がある。こいつはくせものなのだ。10秒で青になることもあるし、2分近くかかることもある。

早押しクイズのように、僕は信号のボタンを押しまくった。色は変わらなかった。

信号の前で2分も立っていられない。だけど10時48分に駅についた時、10時50分発の電車は待てる。同じ「待つ」なのに、これほど反応が変わるのはなぜ?

その違いは、「予定」にあると僕は思う。信号はいつ青になるか分からない。次の瞬間青になるかもしれないし、2分かかるかもしれない。いつ青になるか分からないので、いちいち信号機を見なきゃいけない。だけど、電車には時刻表があり、その時間にちゃんと来てくれる。その間、「いつ電車くるかなー」なんて考えなくて済む。信号には「予定」がないが、電車には「予定」があるのだ。

札幌駅周辺の信号機には、赤や青の残り時間を示すメーターも表示されている。「予定」が示されているお陰で、意識が信号機に束縛されにくくなる。

ブラウザのリロードにイライラするのも、それがいつ終わるかがわからず、パソコンの前に拘束されている状態だからだ。これは人と物だけじゃなく、人と人にも応用できる。

待ち合わせに遅れる時、単に「ごめん遅れる!」というよりも「ごめん10分遅れる!」の方が効果的だなぜなら、意識があなたに拘束されないからだ。相手はあなたがいつ現れるかをいちいちチェックしなくていいし、10分間は自分の好きなように使える。「自分のことをずっと考えていて欲しい!」というなら話は別だけど、相手を思いやるなら、遅れる時間を伝えた方が親切だろう。

P.S.1
自己問答
A:おいしいレストランだったら、待ち時間がわからなくても待てるじゃん!
B:それは、長い時間待つことがわかっていていて、レストランに意識が拘束されないから。ブラウザのリロードや信号機みたいに、変わりそうだけど変わらないものに、意識が拘束されて、イラッとする。

P.S.2
待てができる犬は、飼い主がいつおやつをくれるのかわからないのに、じっと座って待っている。犬ってすごいなー。そう思いながら、今日も僕は「10秒とばし」をクリックした。

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